こんにちは。
アトピーをはじめとするアレルギー疾患について理解しようとしたとき、セミナーや医者の話を聞くより読書が最も効果的だと感じていますので書きたいと思います。
理由は本を書いた著者の経験や知識が凝縮されており、自分だけでは到底経験したり勉強できない事が書かれているからです。医者など人の話を聞くとなると1次情報でなくなり、偏見が入ってしまう恐れもあります。
お金持ちなどの成功者や社長に読書家が多いのはその理由が一番だと思います。なので本質的に自分に有意義かどうかは一度脇において、アトピー関連の本を数十冊〜数百冊くらい自分の興味を度外視して無作為に選んで読んでみることをおすすめします。トンデモないタイトルも中にはありますが、その本の出版社が他にどんな本を出しているかである程度は判断できます。購入でなくても図書館に行けば借りられますし、他の図書館からも取る寄せで借りることも可能なのでお金をかけず読むことも可能です。
私が本を読むときに注意する点は4つです。
①目次•まえがき•あとがきを読んで著者が伝えたいことを理解する
②自分が何のために本を読むのか明確にする(私の場合は、アトピーの原因と各々の原因によって引き起こされる症状に対する因果関係を知りたいと強く意識します。)
③2度と読み返せないと思って読む(思っていてもソッコー読み返しますが、意識するだけでもダラダラと読まなくなります。)
④どう考えても嘘っぽくても無下にせず、頭で咀嚼してみる(端から否定してしまうと本来必要だった情報も見逃してしまうので一度考えます。)
です。
読み進めていくうちに本同士の共通点などが見えてきます。私が気づいた共通点は、アトピーは現代病であること、アトピーの原因は色々あるが食生活の変化や運動不足、環境の変化が主因であり、症状を和らげるには食生活の見直し、適度な運動、ストレスを減らしたりなどの環境を良くすることです。
読書した上でいろいろな方と喋ったり、講演を聞いたりすると"この人はかなり理解しているな"とか"これは嘘っぽいな"と感覚的にわかってきます。人それぞれ人生の指針が違いますので本質まで理解していても無視してよく分からないことを書く人もいますので十人十色だなと思いつつ、少しづつ勉強しています。
どなたかの参考になれば幸いです。