アトピー、アレルギー持ちの30代サラリーマンblog

生まれたときからアレルギーと向き合い、生まれた子供もアレルギーでした(父も祖父も喘息でした。)。連鎖を断ち切るべくアレルギーを飼い慣らし、豊かな人生を送るために日々勉強しています。

アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018読んでみた①

こんにちは

 

日本皮膚科学会とアレルギー学会が定期的に公表しているアトピー性皮膚炎診療ガイドラインが無料で誰でもダウンロードできます。それを少し読んでみましたので書きたいと思います。今回は①アトピーの原因に着目しました。

 

まず、アトピー性皮膚炎の定義です。憎悪と軽快を繰り返す瘙痒のある湿疹を主病変とする疾患で多くの人は「アレルギー素因」を持つとのことです。

瘙痒は「かきたい」と思わせる不快な感覚だそうです。アレルギー素因は体質だと思います。「かゆみ」が繰り返し出て湿疹もあり、アレルギー素因もちだとアトピー性皮膚炎の可能性が高いそうです。

 

アトピー素因について、家族にアレルギー持ちがいること、アレルギー検査で何か出る場合がアレルギー素因を有することになるのですかね。言葉が難しいです。

 

アトピーは多病因性の疾患だそうです。原因がたくさんあるとのことです。しかもそれぞれの原因にヒエラルキーがないようです。なので色々な症状があるのだそうです。確かに原因の優劣などはないように感じます。

 

かゆみがどう引き起こされるかについても書いてあります。アトピーの部位からかゆみを引き起こす様々な物質が放出され、それが神経に作用することで痒みを誘発して掻いてしまうようです。掻くことでさらにアトピーが悪化します。痛覚や熱痛覚刺激が痒みを誘発することもあるそうです。かゆみをイメージするものを見たり、掻いた時の音でもさらなるかゆみを引き起こすとのことです。

その他に、交感神経・副交感神経緊張のバランス、心因的要因、生活リズムの悪化が症状の悪化に寄与するとのことです。これは何となく感じていました。仕事が終わった時に緊張が緩和されて副交感神経優位になったときにかゆくなるので納得できます。ストレスや生活習慣が崩れることも良く分かります。私の場合、誰かを怒ったり怒られたり、人前でしゃべる前などの緊張状態では両手がかゆくなることがあります。納得です。

 

日常生活でアレルギー物質に食べたりふれたりすること、生活習慣や温度・湿度などの環境も悪化要因とのことです。特に温熱、発汗、ウール繊維、ストレス、食物、飲酒、感冒が重要とのことです。

 

確かに、部屋の温度と外気温の差が大きければ大きいほど、かゆくなる時が多い気がします。発汗は確かにかゆさがやばいですね。飲酒も食べてかゆくなるものと一緒に食べると血流も良くなるのか、いつもよりかゆくなります。

 

ここまでが72ページ中、最初の4ページに書かれています。原因としてうなずける部分がたくさんありますね。かゆみを連想する視覚情報や掻くときの音もさらなるかゆみを引き起こすのはなるほどと思いました。掻き癖がついてしまうのも必然なのですね。

 

私がこどものときは、アレルギーの原因を説明してくれた医者はいませんでした。大体"朝晩かゆいところに塗っといて"で終わりです。こどもだとしてもわかりやすく教えてもらえると、ある程度納得したのになぁと思いました。あとは自分の薄学を後悔します。ただ、今の情報化社会にはとても感謝しています。

 

文の捉え方は千差万別です。しかも私は医療従事者ではなく、かつ主観的な感想にすぎません。ご自身の目で文章を読んでいただければ何か得られるものがあるかもしれません。

 

どなたかの参考になれば幸いです。