アトピー、アレルギー持ちの30代サラリーマンblog

生まれたときからアレルギーと向き合い、生まれた子供もアレルギーでした(父も祖父も喘息でした。)。連鎖を断ち切るべくアレルギーを飼い慣らし、豊かな人生を送るために日々勉強しています。

化学物質過敏症のドキュメント番組と環境省調査報告書を読んで②

こんにちは。

前回に続いて化学物質過敏症の、特に数値データ関連でお伝えできればなと思い書いていきます。

結論は、思った以上に化学物質過敏症の方が多いなということ、心身を鍛えることこそ症状緩和の近道だということです。

忘れていましたが、私がyoutubeで見たドキュメント番組と環境省の報告書リンクを貼っておきます。
(2019年3月25日時点で閲覧可能になっています。動画は45分と長いですが、過敏症の方の切実な日常がありありと表現されており、とても意義深いと感じました。)

平成27年(2015年)環境省 総合環境政策局 環境保健部 環境安全課が東海大学医学部医学科の坂部先生が請負で調査した結果とのことです。)
http://www.env.go.jp/chemi/anzen/mcs/biryou27.pdf
正確には、『環境中の微量な化学物質による健康影響に関する調査研究(「本態性多種化学物質過敏状態」に関する研究を含む)』です。

調査された坂部先生は、環境ホルモンや化学物質がカラダに及ぼす影響について長年研究されている方のようで、化学物質過敏症に限らずアトピーにもお詳しいことが推察されます。

報告書内で定義している化学物質過敏症とは、「過去にかなり大量の化学物質に一度接触し、急性中毒症状が出現した後か、もしくは有害な化学物質に長期にわたり接触した場合、次の機会にかなり少量の同様の化学物質に再接触した場合にみられる臨床症状群」とのことです。職業柄、特定の化学物質に長期間ふれている方はそれを疑ってもいいかもしれません。ストレスとも相関があるようです。ストレスがある方が過敏症にかかりやすい、または症状が重くなりがちなのだそうです。

日本では、人口の7.5%が化学物質過敏症対象者なのだそうです。ざっくり1億2,000万人×7.5%=900万人と多いですね。しかしアレルギー患者は人口の35%で4,200万人なのでかなり軽微なものも含まれているとはいえ、両方相当な人数が該当しているのだと改めて感じました。

過敏症     : 900万人
アレルギー持ち :4,200万人
歯周病     :8,400万人

病気の定義とは難しいなと思います。歯周病は、歯周ポケットの深さを専門の器具であるプロービングで検査して出血したら歯周病扱いなのだそうです。だかりとてつもなく多く感じるのだと知りました。かなり軽微な症状から理解できていれば処置もしていただきやすいので助かりはしますが…。

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化学物質過敏症で、かつアレルギー持ちは60~80%と高確率とのことです。やはり、基本的に体から不要なものを排出する能力が悪い人がなりやすい傾向なのは間違いないように思います。その中でも化学物質過敏症の方は、嗅覚が過敏に反応するのが大多数なのだそうです。

診断には海外の研究で1999年に提案されたQEESIという質問用紙に基づいて行われるようです。スコアの多寡で診断の補助的役割を担っているそうです。アレルギーやアトピーを診断する上でも面白い診断表なのでためしてみてはいかがでしょうか。『QEESI』とインターネットで調べると診断表が出てきますのでお試しください。
もしくは、下記リンクにあるものだとスコアの評価もできます。
自己診断をしてみよう


最後に、化学物質過敏症が解明に至っていないのは、複数の病態が重なり合って存在し、個人差がとても大きいからなのだそうです。精神疾患の合併率が80%とバカ高いので、やはり前回も申し上げました通り、心身の健全さが最重要です。栄養・睡眠・運動の三輪車で全速前進です。

めざすは、宇宙を素っ裸で泳ぐことができる男塾塾長の江田島平八(漫画です)か、国レベルで天気をかえる松岡修造か、「気合いだ」という日本語しかしゃべらないアニマル浜口か、心の中に超元気な人イメージするととても面白いと思います。これはアレルギーをもつ本人だけでなく家族など周囲も含みます。過敏症やアレルギーに苦しむ方が少しでも良い人生を歩めるよう勉強し、どんどんブログに書いていきたいと思います。

どなたかの参考になれば幸いです。