アトピー、アレルギー持ちの30代サラリーマンblog

生まれたときからアレルギーと向き合い、生まれた子供もアレルギーでした(父も祖父も喘息でした。)。連鎖を断ち切るべくアレルギーを飼い慣らし、豊かな人生を送るために日々勉強しています。

アトピー性皮膚炎診療ガイドライン読んでみた②

こんにちは


前回は、アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018の4ページまで書いてあった原因などについて記事にさせていただきました。

今回は7ページまでのアトピーの発症割合とその後の経過についてざっくり書きたいと思います。ほぼ書いてあることそのままです。

世界56カ国でのアトピー有症率は、ざっくり7%。

7歳児でイラン:1.1%〜スウェーデン:18.4%の範囲、

14歳児でアルバニア0.8%〜ナイジェリア:17.7%の範囲、

で日本だとそれぞれ、16.9%と10.5%。

基本的に加齢とともに減少。
男女差はなし。
地方より都市部のほうが有症率が高い場合あり。

【イタリアの調査】
6カ月〜3 歳の252名のアトピー患者を約17年予後を観察した結果、観察中に60.5%が完全にアトピーが消失。

【ドイツ】
新生児で7歳まで追跡調査した約1,000人について、13.4%が1歳までにアトピーと診断され、2歳までだと 21.5%なのだそうです。

そのうち、43.2%は3歳までに治癒。
38.3%が 7 歳まで軽快と悪化を繰り返す。
18.7%は症状が継続。

アトピーと診断されたあと良くならない理由として、
2 歳までに重症化している、
小麦と大豆がアレルギーか、
家族にアレルギーがあるか、
喘鳴の症状があるか
があるそうです。

【日本】
①2007年頃に4 カ月〜 3 歳の追跡調査があり、
4 カ月健診をした子の16.2%がアトピーを発症。
その中で70%が 1歳半で寛解
この調査では3 歳までの発症率が 30%強で、海外とほぼ同様の傾向にあるようです。

石垣島の園児を 4 年間調査し、アトピーと診断された74名中53 名(71.6%)が 3 年間で寛解
一方、3 年間で新たに発症した子は 5.5%。

③1 歳未満でアトピーと診断された 169 人を 4 年間追跡したところ、症状は 51%で改善、34%で消失したそうです。自然寛解したと思われる患者について家族に問診したところ、自然寛解は 2~3 歳ごろからで、50%が自然 8~9 歳で50%、16 歳以上で約 90%が自然寛解するとのことです。

④小•中学生のアトピーの予後について10 年以上行っている皮膚健診の結果,小学 1 年生の時にみられたアトピー性皮膚炎の 4 分の 3 は中学校入学時に寛解していた

⑤成人期のアトピーの予後に関する報告では、患者数は20歳代をピークに次第に減少していき、40 歳代までに約 3 分の 2 が皮膚科を受診しなくてもよい程度に改善していたそうです。

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総じて、子供のとき15%くらいがアトピーと診断され、小学校か中学校に上がるときには80%以上の方が治っていると思われます。

この母数はあくまでも病院に行った人だけのものなので病院に行けない人、行きたくない人は含まれていないのでいろいろな意味で正確ではありませんが、やはり加齢とともに治っていくものなのだと再認識しました。

小さいときは胃腸が未熟なのに、大人と同じようなものを食べると、当然のごとく消化できず、腸内で食べ物が腐ってアトピーが出たりうんちが臭かったりするのだなと感じています。

母胎にいるときから、食事に気をつけないと子供への影響は計り知れません。私は男なので母親の苦労は土下寝くらい頭が下がりますし、とてつもなく大変であり一筋縄では行かないことだと思っています。
ですが、できるのなら勉強して和食粗食を目指されてはいかがかなぁと思います。そうすると強い子が生まれると思います。

生まれたあとでも栄養•睡眠•運動のバランスと質を良くすれば、十分強靭な心身に成長できるはずですので子供のためになにか一歩踏み出せるといいなぁと願っております。

どなたかの参考になれば幸いです。