アトピー、アレルギー持ちの30代サラリーマンblog

生まれたときからアレルギーと向き合い、生まれた子供もアレルギーでした(父も祖父も喘息でした。)。連鎖を断ち切るべくアレルギーを飼い慣らし、豊かな人生を送るために日々勉強しています。

過去のアレルギー事故から学ぶ⑤豆乳

こんにちは。

今回も過去のアレルギーに関する事故から、自分の生活に何か注意できることはないか、取り入れられる事はないか考えたいと思います。

今回は大豆が主原料の「豆乳」です。

2013年、独立行政法人国民生活センター

「豆乳等によるアレルギーについて-花粉症(カバノキ科花粉症)の方はご注意を-」

との注意喚起を発表しました。

豆乳等を飲んで、皮膚や粘膜のかゆみ、腫れ、じんましん、呼吸困難等のアレルギー症状を発症したという相談が2008年度からの約5年間で15件あったそうです。

それまでアレルギー症状が出なかった人が、豆乳等を飲んで発症したという事例もあるそうです。

大豆による食物アレルギーは、大豆を原材料とした食品を食べたことにより発症する症例と、

主にカバノキ科の花粉症の人が、豆乳等を飲んで発症する「口腔アレルギー症候群」が知られています。私もこれに該当します。

近年の花粉症の増加に伴い、「口腔アレルギー症候群」も増加しているようです。

そこで、カバノキ科植物の開花時期(1~6月)を迎えるにあたり、豆乳等によるアレルギーを消費者に注意喚起したものだそうです。

私も豆腐や味噌汁、大豆の煮物などを食べられるから豆乳も大丈夫だろうと飲んだことがありますが、かなりのアレルギー症状が出ました。卵は、生はだめで火を通せば大丈夫なように、熱によるタンパク質の変性でアレルギー反応を起こさないのだと身を持って知った経験があります。

たまたま見つけた日本豆乳協会のホームページに以下のようなアレルギーに関する文章が書かれていましたので参考になると思い、抜粋転載します。とてもわかりやすいです。

リンクはこちらです。
http://tounyu.jp/activity_info/allergy.html

【アレルギーとは】
ヒトなどの動物には、体内に侵入してきた異物に対し、それを排除しようとする生体防衛システム(免疫反応)が備わっています。

しかし、ときとしてこの生体防衛システムが適切に働かず、過剰な免疫反応によって自分自身の器官や組織を壊すことがあります。これが「アレルギー」です。

アレルギーには、花粉症や喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなど、多くの種類があります。食物アレルギーは、アレルギー全体の約1割と言われています。

【近年のアレルギー事情】
•日本人の3人に1人がアレルギー持ち
•アレルギー増加の原因は衛生状態が良くなりすぎたから(きれいにしすぎ。衛生仮説と言うそうです。)

【食物アレルギー】
分類方法の一つに、

クラス1食物アレルギー と
クラス2食物アレルギー

があるそうです。交差反応があるかないかで大別しています。

クラス1食物アレルギーは、原因となるアレルゲンを食べたのち、消化が不十分な状態で消化管から吸収されて体内に抗体ができて(経口感作)、再度同じアレルゲンを食べて抗体と反応することで発症するものです。

症状としては、蕁麻疹、下痢、嘔吐、ショックなど全身症状をきたす場合が多く、かつ原因アレルゲンの特徴として、消化耐性や熱耐性を示すものが多いと考えられています。卵、乳、小麦、大豆など主要タンパク質含量の多い食品が多いという特徴があります。

一方、クラス2食物アレルギーは、花粉やラテックスによる経粘膜・経気道感作で抗体ができ、その後に交差反応を示す大豆などによって食物アレルギーを引き起こします。

症状は、口腔粘膜周辺での異常(口腔アレルギー症候群:OAS)が中心で、口の中や喉のかゆみ、イガイガ感などが一般的です。

重篤な症状では、気道狭窄や呼吸困難、顔面浮腫などのアナフィラキシー様の症状を起こすこともあります。

クラス2食物アレルギーを引き起こす原因食品は、果実や野菜などが多いですが、近年は大豆やクルミなどの穀類・豆類で発症する事例も報告されているようです。

この大豆のクラス2食物アレルギーの発症は、カバノキ科の花粉症に罹っている成人、特に女性に多く、豆乳類ややわらかい豆腐などの口腔内での吸収性が高い大豆加工食品が、このタイプのアレルギーを引き起こす可能性があると言われています。

協会の「大豆や豆乳類についてのアレルギーの研究」は、主に近畿大学 農学部 教授 森山達哉先生に委託しているようですので参考になると思います。

豆乳は嫌な思い出しかないですが、最近では私自身、飲める豆乳と飲めない豆乳があることがわかってきました。大豆の品種なのか農薬なのか製造方法なのか体調なのか不明ですが、一概に飲めないとは言えないかもしれません。

豆乳よりも味噌汁を多く飲んだほうが健康的なので調味料として活用することをオススメします。

どなたかの参考になれば幸いです。

(参考)東京顕微鏡院
    日本豆乳協会