アトピー、アレルギー持ちの30代サラリーマンblog

生まれたときからアレルギーと向き合い、生まれた子供もアレルギーでした(父も祖父も喘息でした。)。連鎖を断ち切るべくアレルギーを飼い慣らし、豊かな人生を送るために日々勉強しています。

アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018読んでみた⑦スキンケア

こんにちは。

アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018を読んで記事としてご紹介したいと思います。このガイドラインは全部で72ページあります。

今回は、37ページのスキンケアを書いていきたいと思います。

【目次】
スキンケア
(1)保湿外用薬
(2)入浴、シャワー浴と洗浄

【詳細】
スキンケア
(1)保湿外用薬(保湿の塗り薬)
 アトピー性皮膚炎では、皮膚バリア機能と保湿力が低下して乾燥肌になります。そのため、何らかの原因で皮膚のかゆみが起きやすく、アレルゲンの侵入が容易になり、皮膚炎を起こしやすいそうです。

保湿塗り薬の使用は、角質層の水分含有量を改善し、皮膚バリア機能を回復・維持することで、アレルゲンの侵入予防と皮膚炎の再燃予防、痒みの抑制につながるのだそうです。

また,出生直後から保湿外用剤によるスキンケアを行うことは,アトピー性皮膚炎の発症リスクを下げるらしいです。母親の免疫を持っている無敵状態の赤ちゃんには薬は一切やめたほうが良いと思います。正しい成長が阻害されます。それよりも良い食事とストレスのない楽しい暮らしをするほうが重要です。

よく使われる塗り薬として、ヘパリンっぽいものを使った薬や尿素製剤、白色ワセリンや亜鉛華軟膏があるそうです。入浴直後に塗るのが効果的だそうです。

アトピー患者の皮膚は、病変部位だけでなく正常に見える部分も乾燥肌になりがちです。なので塗り薬は正常に見える部位も含めて全体に塗ることを推奨しています。

また、抗炎症作用のある塗り薬で良くなった後にも保湿塗り薬を継続使用するのを勧めています。

保湿塗り薬でアトピーが再燃したら、ステロイドなどを使い、炎症の早期の鎮静化を目指します。

稀に保湿塗り薬の副作用でかゆみが出るらしいです。

保湿は"いる派"と"いらない派"どちらもおり、人によってどちらが有効かわかりません。私は何を塗ってもかゆくなりやすいので"いらない派"です。色々試して良いと思ったものを継続するのが良いですね。化学合成や調合をしていない、なるべく自然な材料のほうが肌に優しいのは間違いありません。塗り薬とはいえ、経皮毒というように皮膚から吸収されて塗り薬の成分の血中濃度が高まることはたくさん報告されているので要注意です。

(2)入浴、シャワー浴と洗浄
アトピーの人の皮膚は、皮脂汚れ、外用薬・汗などの体液やブドウ球菌などの感染性病原体の定着がみられ、アトピーの悪化要因となり得ます。

そのため、皮膚を清潔に保つことはとても大事なので、
入浴・シャワー浴を薦めており、必要に応じて塗り薬を使うそうです。

入浴するときは次のようなことに留意する必要があるそうです。
1)温度
 42℃以上で痒みが起きやすく、36~40℃が皮膚バリア機能回復の至適温度であることから、38~40℃がオススメだそうです。入浴後は急速に皮膚から水分が蒸発し、乾燥肌になっていくので、何か塗ったほうが良いそうです。発汗や体のほてりが収まったら保湿剤を塗り、水分の蒸散を最小限にして水分保持し、皮膚の乾燥を防ぐことが望ましいそうです。

2)石鹸、洗浄剤
 アトピー性皮膚炎に石鹸・洗浄剤の使用が有効である証拠はあまりないそうです。逆に石鹸などを全く使用しないほうがアトピーは治りやすいそうです。

石鹸などの主成分は"界面活性剤"であることから、石鹸の使いすぎでアトピーが悪化します。さらに、洗浄剤に含まれている色素や香料などの添加剤は、皮膚への刺激を引き起こすこともあります。

通皮脂の融点は約 30℃であり、ぬるい湯でも皮脂はある程度除去できるので、石鹸は最小限使うほうが良いです。

使用する石鹸の種類は、

基剤が低刺激性・低アレルギー性、
色素や香料などの添加物が少ない、
刺激がなく使用感がよい、
洗浄後に乾燥が強いものは避ける

などの自身の肌に合うものを選んだほうが良いです。
同時に,皮膚を傷つけることがないよう、よく泡立てて刺激の少ない方法で汚れを落とし、洗剤が皮膚に残らないように十分にすすぎます。

【まとめ】
アトピーの人は乾燥肌なので保湿塗り薬がいる(特に風呂上がり)。しかし、合わない人もいるので注意。入浴は38-40℃のお湯で石鹸は使わないほうが良い。

【感想】
入浴で石鹸は使わないほうが良いと書いてあったのは意外でした。私も同意見です。体臭がないのなら、石鹸は不要です。お湯で洗い流すので十分だと思っています。

保湿も、肌に合うのなら使っても良いかなと思います。私は合わないので何も使いません。血流を良くするためにお湯と冷水を交互に浴びています。

次回はアトピーの原因探しと対策からご紹介いたします。

どなたかの参考になれば幸いです。