アトピー、アレルギー持ちの30代サラリーマンblog

生まれたときからアレルギーと向き合い、生まれた子供もアレルギーでした(父も祖父も喘息でした。)。連鎖を断ち切るべくアレルギーを飼い慣らし、豊かな人生を送るために日々勉強しています。

アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018読んでみた⑩その他

こんにちは。

アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018を読んで記事としてご紹介したいと思います。このガイドラインは全部で72ページあります。

世の中に提供されている信頼性の高い情報をしっかり理解し、自身のアトピーへの対応力を高め、症状をコントロールし、豊かな人生にすることが大きな目標です。

決して医者の言うことだけを聞いておけばいいと言っているのではなく、アレルギー体質は一生続くものなので自分で勉強していくことが最重要です。

今回は、45ページ以降について書いていきたいと思います。

【目次】
①プロバイオティクス(腸内環境)
②民間療法


①プロバイオティクス(腸内環境)
アレルギー持ちと健常者の腸内細菌には、優位な差があるそうです。

肉、小麦、砂糖、油を筆頭に日本人の食生活は急速に欧米化しました。

消化は口から入れて胃腸までの間に消化酵素などを使って分子量を小さく分解して腸壁を通して栄養を吸収します。

アトピー持ちはそれらが下手くそで、ちゃんと分解できずに腸に留まって腐敗し、一番弱い皮膚から排毒します。

なので腸内環境とアトピーはとても深い関係があります。

代表的な治療として3つあるようです。

プロバイオティクス : 腸内を良くする生きた微生物
プレバイオティクス : 有益な影響を与える微生物を活発にする食品成分
シンバイオティクス : 上2つを組み合わせたもの

特にプロバイオティクスは妊娠中の母親や生まれた赤ちゃんが飲むとアトピー予防に有効みたいです。

ここ数十年でわかってきたアトピーにおける腸内環境の重要性ですが、その通りで、しっかり噛んで食べて消化酵素もしっかり働かせて、うんちもしっかり出すことを心がけ、腸内に不要なものを滞留させないことが超重要です。

②民間療法
ガイドラインにおける民間療法定義は、
『作用機序が科学的には検証されていない医療の総称』
だそうです。そりゃそうですよね。本気で検証したら、『医者も薬もいらないし、昔ながらの日本の食事してしっかり運動と睡眠を取ろう』となりますので、医者や製薬会社、石油会社、保険会社にとっては商売上がったりです。誰も積極的に検証するはずがありません。

やったところで誰も相手にしてくれません。

健康雑誌やインターネットには、大量の民間療法に関する情報が溢れており、アトピービジネスという言葉ができるくらい詐欺のような高額で意味のないものもあります。

広島ではアトピー患者の67%が何らかの民間療法を経験したという調査結果があるそうです。

アトピー重症者では、44%の人が間違った民間療法が原因により重症化したそうです。怖いデータですね。

鍼灸ホメオパシーレメディーについても、改善事例はあるが、調査研究の質が良くないとしています。

アトピーの原因は千差万別なので、統計的に優位性があることを証明することはかなり難しいと思います。

何でも試して良くなったものがその人にあった治療法です。

私は食生活の改善、ストレス緩和、睡眠と運動の質と量向上が治療法でした。

ビジネス本で結論で言う『変化せよ』、『挑戦せよ』という謳い文句と同じで、数打てば当たります。

提供されている質の高い情報を理解しつつ実践していけば、より良い生活、豊かな人生が待っているはずですので何らか試してみてください。

どなたかの参考になれば幸いです。